1、夢を実現させたくて

私自身は持ち家が欲しいとは思っていましたが、田原市でリフォームでもいいのではないかと考えているくらい、家に関してはあまり執着はありませんでした。

しかし妻は違いました。結婚式の資金を全額削ってもかなえたい夢がある、それが自分が理想とする注文住宅を手に入れること。妻の夢は学生時代からはじまり、専門分野として建築を勉強、さらに仕事も建築設計に携わるなどまさに夢に生きてきたといっていい経歴です。

2、ハウスメーカー選び

そんな並々ならぬ情熱をもつ妻。私が口出しできる隙などありませんでした。私ができることは妻についていくこと、そして出会うハウスメーカーがしっかり信頼できるところかどうか、客観的に判断することです。

いくつか訪問した中で、一条工務店と出会うことができました。たまたま担当していただいた方が会社の先輩が家を建てるときにお世話になっていた方で、非常によくしていただいた方だと情報もありました。また、実際に家つくりの相談にしても妻の情熱にしっかり応えてくれましたし、素晴らしい提案もたくさんしていただきました。

3、いきなり完璧な住み心地の家なんて不可能といわれてますが

何度も打ち合わせを繰り返し、ついに家が建ちました。

家は3度建てないと理想の家にならない、と聞いていました。確かにそうでしょう。

実際に住んでみないと「もっとこうしたかった、ああしたかった」という要望が出てこないでしょうから。

でも驚いたことに、こんなに理想的な家ができるとは! と思うくらい理想的な家ができました。

妻の長年の情熱と、それにかける勉強のたまものでしょうか。私はお任せするしかなかったのですが、良い担当の方にも恵まれ、本当にいい家ができました。

妥協なく夢を追求すれば、夢のマイホームも実現できるのですね。