思い出を残す建て替え

1.孫のための建て替え

地震対策が気になってきました。私達夫婦と子供だけですと、若かった事もあり、なんとか頑張って大丈夫な気がしていました。しかし、年齢を重ねて心身ともに老化が進んでくると、古い家だと心細いです。孫のためにも、建て替えて、新しい耐震基準をクリアした家にしたいと思いました。

2.蓄えが減り、心細い

実際、建て替えをしてみると、お金が結構かかりました。わかっていた事とは言え、蓄えが大きく減り、いざという時の対応が出来るか不安になりました。法務局への登記を消去する手数料や、登記手数料はまだ良いのですが、毎年の固定資産税が上がる事までは頭に無かったです。ローンが組めるから、まだましという感じです。

3.理想的な建て替え


家族との思い出がよみがえってくる表札や鬼瓦、欄間を残しました。新しさと思い出の融合が出来た建て替えに、とても満足しています。私と同じ世代の人々も、古民家に住まわれている方々は、思い切って宇都宮で新築注文住宅にして良かったという声が多いそうです。みんなと同じ判断をしたというのも大きな安心材料です。