1.二世帯で暮らす事に


母方の祖父母が同時に二人とも体を悪くしてしまい介護なしでは生活が出来なくなってしまいました。介護施設に入るか、それとも家で面倒を見るかで悩み、施設は可哀相だと家に越してくる事になったのですが家には手すりの無い階段があったり、所どころにちょっとした段差が出来ていたりと危険が多い状態でした。このままでは祖父母が怪我や事故をしてしまう危険性があるとリフォームを決意。お金は迷惑を掛けてしまうからと祖父母が殆どを出してくれたそうです。

2.住みやすい家


段差を無くしスロープに変え、階段には手すりを付け、それでも昇降が大変だと庭があった所に祖父母の部屋を増築しました。サイズは12畳程度ではありましたが一部屋を新たに作る事は大変でした。部屋の横には介助しやすい様に広めのトイレとお風呂も作りました。

3.序でに


折角大規模なリフォーム、工事をするならと自分達が暮らす空間も改造しました。水回りの機能が古かったのでシステムキッチンと乾燥機能付きのバスルームを作り、薄かった壁を鉄で厚く加工しました。夏は暑く冬は寒いと不満が多かった事から家中の隙間を埋め、窓をそう取り替え。壁紙を貼り替え、壁のペンキを塗り替えたりして、松江市で新築注文住宅として建てた家も、築30年越えのボロめの家。そんな状態から新築並に綺麗な家へと変わりました。祖父母との暮らしていなければマンションへの引っ越しを考えてたのですが結果的にリフォームをして大正解だったと言うのが家族の総意です。