1.やっと定住の地を見つけた!
仕事の関係でいわゆる転勤族として毎年のように引っ越しを繰り返していたのですが、家族の希望もあり、転職をきっかけに定住の地を見つけることにしました。知人、親戚もいないこの地で終の棲家を決め込んだのには理由があります。自然の中にどっぷりと身を置きたいと考えたからです。土地も定まり、さぁ、設計士さんとの打ち合わせが始まりました。
2.膨らんだ夢が徐々に萎んでいくぅ?
夢の沼田市で新築注文住宅という通り、あれもこれもと夢を詰め込み過ぎて、収拾がつかなくなり、予算にも限界があって、列挙した夢が一つずつ減らさざるを得なくなって、家族の夢を優先し、自分の夢は2畳にも満たない名ばかりの”書斎”がひとつだけ。間取りを決めるってこんなに大変だとは、うぅん、残念でした。
3.それでも居心地は満点。
何度となく、修正を繰り返して出来上がった自宅は、当たり前ですが世界でたった一つの安住の地です。長い冬の寒さだからこそ、春が待ち遠しく、夏の暑さも夕方からは涼やかで、色鮮やかな紅葉の秋まで、自然を毎日満喫できる暮らしが送れています。この文章も小さな”書斎”で書いています。大変でしたが、設計士さんに感謝です。