★ 夢にマイホーム建築、
永年にわたって東京郊外の賃貸マンションぐらしをしていましたが、そろそろ我が家も岡崎市で新築注文住宅を持とうかということになったのです。 ただ、マイホームも都会の分譲マンションではなく、多少の遠方郊外でもいいから、其れに狭くてもいいから土地付きの木造住宅が夢だったのです。
★ 両親も住む注文住宅、
ところで、田舎の両親が退職も近いということもあって、一緒に住みたいと言い出したのです。 一緒に住むには我々は特に異存はなかったのですが、ただ、両親が住むとなるとどうしても当初の「間取り」が不足なのですし、増築するにも土地が狭かったのです。 そこで、販売している不動産屋に其の件を話したら、”何とか致しましょう”ということになったのです。
★ 増築部分は純和風の造りへ、
お蔭で土地面積を増やしてもらい、建物も本来の設計上の建物より更に増築されたかっこうになり、結果として二世帯住宅のような形で、全体としては可なりゆとり有る住宅が出来上がったのです。 特に間取りに関してはわれら若いもんは和・洋どちらでもよかったのですが、年配者の両親は和風が良いということもあり、二間続きの部屋はどちらも畳や障子、更には襖や床の間のある純和風の造りにしたのでした。