1.最初は全く考えてもいなかった注文住宅

結婚当初はまさか自分が新築注文住宅を建てることになるなんて思っても見ませんでした。転勤族の夫とは、交通が便利な場所にマンションを買おうか、そしたら万が一転勤になった時、買ったり、貸したりもしやすいしね、と話していました。でも中々踏み出せずに結婚してから10年以上が過ぎ。。夫の転勤で定住希望の大阪に引っ越しが決まり、マイホーム購入を真剣に考えた頃、我が家は子どもが3人になっており、下の子たちはかなり賑やかな性格、車無しの生活は考えられない。そんなことから、一戸建てに住みたいと私が強く願うようになっていたのです。まずは建売物件や中古物件を見学しました。注文住宅なんてなんだか大変そう、自分たちには何となく無理と考えていたんです。でも中々これといった物件も無く、お正月に家探しの話題を両実家で話したところ、どちらの実家も土地を探して、建てたらいいんじゃない?注文住宅も考えたら?という意見で。そこで土地を真剣に探し始めました。

2.タイミングよく希望の場所に建築条件付きの土地が出た、でも。。

土地を探し始めてすぐに近所に売り出し中の建築条件付きの土地を見つけました。子ども達の校区を変えたく無かったので、場所は希望通り、すぐにその家を建てている工務店のモデルハウスを見に行きました。そこが正直あまりいいと思えなくて。冬見学に行ったんですがとても寒かったんです。そこで、一生に一度の高い買い物だから、他のハウスメーカー、工務店のモデルハウスも見学に行こうとなりました。

3.こんな家に住めたら幸せ!そう思う家に出会いました。

何件か見学したモデルハウスの中で、一番心惹かれたのは、高気密、高断熱、結露の出ない、換気システムのついた全館空調のお家でした。体験宿泊の時にその空気の綺麗さ、木の香り、工務店の方々の穏やかな人柄にすっかり惹かれてしまいました。そのタイミングで、家の近所に建築条件なしの小さな土地と巡り合うことが出来て。。希望の工務店で家を建てることになりました。もともと考えていたより、予算はかなり大きくなってしまいましたが、家に長い時間いるのは君だからと賛成してくれた夫には感謝してもしきれません。

4.注文住宅を建てて本当に良かった

こんな家に住みたい!そう願って建ててもらったお家に住むことが出来て、本当に良かった。と実感しながら今毎日暮らしています。換気システム、全館空調で、温度、湿度が常に快適な状態に保たれているので、子どもが風邪をほとんどひかなくなったのが一番嬉しい驚きです。アレルギー体質だった私も鼻水が出て辛いということがなくなりました。冬に毎朝結露を拭いたり、カビを気にして、窓の開け閉めに四苦八苦することも無く、とても楽に健康に暮らせて本当にありがたいことだと思っています。