子供の頃からの夢、自分の注文住宅
私は子供のころから注文住宅を建てることを夢見ていました。なぜなら実家は転勤族でずっと社宅住まい、ペットさえも飼うことができませんでした。
実際、結婚して注文住宅を建てることになりましたが狭小住宅とまではいきませんが、でもとても狭くて予算的にも希望通りの家とはなかなかいきませんでした。
自分たちの理想とリフォーム会社の支え
注文住宅を建てるとはいえ夫婦共に建築には全く興味がなくあまりこだわりもありませんでしたが、家の事で夫と私の共通する唯一の希望が庭を広くすること、小さな家になるので間取りはできるだけ区切らずに開放感のある家にすること、この二つでした。あとはリフォームの人と相談しながら決めていきました。本当に親身になって全面的に助けて下さいました。
アドバイスを受けて変わった家と、未来への期待
ある時、建築士の資格を持つ社長夫人が挨拶に来て下さいました。今は会社の雑用しかされていないとのことでした。家の図面を覗くなり「ここに間取りを取るとさらに良くなるわね」とおっしゃいました。それは2階の寝室と廊下にあたる部分で階段に続く廊下の少しのスペースが若干広くなっていたところでした。寝室を1、5畳狭くする代わりにそのスペースを区切ることで4畳弱の多目的部屋ができます。社長夫人は「これ以上子供が増えなくても将来夫婦2人になった時、こういう間取りの部屋があればどちらかの趣味部屋にしたり、それぞれのプライバシーもちゃんとあってきっと有効活用できるわ」と言われました。狭くなるのがとにかく嫌で開放感、空間ばかりにとらわれていましたので夫人のご意見はとっても参考になりました。
こんな感じで当初自分たちの考えていた家ではなくいろいろアドバイスも受けて変わったところもたくさんありますが、やっぱり自分の家が自分たち家族らしくて一番好きです。社長夫人にアドバイスして作った部屋はまだ今のところ有効活用できていませんが焦らずこれからゆっくりみんなの住みやすい家をさらに完成していきたいと思います。