1.注文住宅と間取り
新築注文住宅の魅力は、間取りを自由に選べることです。
開放感のある間取りにすることもできれば、家族それぞれの部屋を持つことができるような間取りにすることもできます。ただ、間取りというのは、家が完成した後に変更することが難しいものです。それだけに、間取り決めは慎重に行うことが大切です。
2.家族の人数と部屋の広さ
折角注文住宅を建てるのであれば、一人ずつの部屋が欲しいという人もいるでしょう。ただ、延べ床面積が限られている状態で、多くの部屋を作ると、リビングが狭かったりそれぞれの部屋が狭くなったりするなど、窮屈な家になってしまいます。間取りを決める時には、部屋の広さについても考える余裕を持っておく方が良いでしょう。
3.実際の生活をイメージして決めよう
間取り自体は理想的であっても、実際に家具を置くと部屋が窮屈で仕方ない、移動の際の生活動線が混乱しやすいなど、問題がある家に仕上がれば快適な生活を送ることはできません。
注文住宅で気持ち良く過ごしたいのであれば、家具などを置いて生活をするとどうなるか、しっかりと考えた上で間取りや部屋の広さを決めていくと良いでしょう。使っている家具を持ち込む場合は、家具のサイズを計測した上で間取りを決めていくことがおすすめです。