子育てが一段落し、夫婦二人でゆったりと暮らせる家を建てたいと考え、彦根市で平屋を建てることにしました。
若い頃に一度家を建てた経験がありますが、今回は老後のことも考え、より快適で暮らしやすい家を目指しました。
そこで今回は、私たちが実際に建てた平屋の間取りをご紹介しながら、50代からの家づくりで重視したい快適プランについて解説します。
1. 老後も安心な、バリアフリー設計
50代からの家づくりで最も重視したのは、老後も安心して暮らせるバリアフリー設計です。
将来、車椅子での生活になったとしても、ストレスなく移動できるよう、以下の点に配慮しました。
段差の解消
家全体の段差を極力なくし、玄関や浴室などの段差も最小限に抑えました。
これにより、つまずきや転倒のリスクを軽減し、安全に移動できます。
広い廊下と出入り口
廊下や出入り口は、車椅子でも通れるように、広めのスペースを確保しました。
これにより、将来、介護が必要になった場合でも、介助者がスムーズに移動できます。
手すりの設置
将来、手すりが必要になった場合に備えて、壁の下地を補強しておきました。
これにより、必要に応じて手すりを設置でき、安全性を高めることができます。
2. 夫婦二人が快適に過ごせる、広々LDK
LDK(リビング・ダイニング・キッチン)は、夫婦二人がゆったりとくつろげる広々とした空間にしました。
開放的な空間で、二人で会話を楽しんだり、趣味に没頭したりと、思い思いの時間を過ごせます。
リビング
リビングは、天井を高くして、大きな窓を設置しました。
これにより、明るく開放的な空間になり、ゆったりとくつろぐことができます。
また、大きな窓からは、庭の緑を眺めることができ、癒やしの空間になっています。
ダイニング
ダイニングテーブルは、リビングとキッチンの間に配置しました。
これにより、料理をしながらでも、会話を楽しむことができます。
また、食事の準備や片付けもスムーズになり、家事の時短にもつながっています。
キッチン
キッチンは、アイランドキッチンを採用しました。
夫婦二人で料理をするのに十分な広さがあり、会話を楽しみながら作業できます。
また、収納スペースもたっぷり確保し、使い勝手の良いキッチンになりました。
3. 趣味や仕事に没頭できる、書斎スペース
夫婦それぞれの書斎スペースを設けました。
定年後の趣味や仕事に没頭できる、自分だけの空間があることで、充実した時間を過ごせます。
書斎
書斎には、デスクと本棚を設置。
集中して作業ができるよう、個室にしました。
窓からは、庭の緑を眺めることができ、リラックス効果も抜群です。
4. 収納力抜群の、ウォークインクローゼット
夫婦二人の衣類や趣味の道具などをまとめて収納できる、ウォークインクローゼットを設けました。
収納力抜群なので、部屋をすっきりと片付けることができます。
ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットには、ハンガーパイプや棚を設置。
衣類だけでなく、バッグや帽子、アクセサリーなども収納できます。
また、季節家電や思い出の品なども収納できる、収納スペースも設けました。
5. 庭とのつながりを感じる、ウッドデッキ
リビングから続くウッドデッキを設けました。
天気の良い日には、ウッドデッキで食事をしたり、庭の草木を眺めたりして楽しんでいます。
ウッドデッキ
ウッドデッキには、テーブルと椅子を設置。
アウトドアリビングとして、バーベキューやティータイムを楽しんでいます。
リビングとの一体感が生まれ、開放的な空間になりました。
まとめ
50代からの家づくりは、老後のことも考え、快適で暮らしやすい家を目指すことが大切です。
今回ご紹介した間取りのポイントを参考に、ぜひあなたも理想の平屋を実現してください。
平屋の家づくりについて、もっと詳しく知りたい方は、お気軽にご質問ください。
あなたの家づくりが、素敵なものになるよう応援しています!